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石井一男さんと電車
後藤正治著『奇跡の画家』(講談社 1700円)についての新聞記事が妙に気になりました。 その記事は1月17日(日)の日本経済新聞の読書欄の片隅に載っていました。 記事によると『奇跡の画家』という本は 《神戸(市兵庫区)の古い棟割り住宅に一人で住み、六畳間で淡々と絵を描き続ける(66歳の)清貧の画家》についてのノンフィクションだそうです。...
View Articleようこそ!ボーエ・モーエンセン2256 - 475
約5年前に買えなかった椅子が今日到着しました。 それは、北欧デンマークで産まれたローバック・イージーチェアです。 気取らずに言うと「背の低い安楽椅子」です。 その直線的なデザインに魅かれました。 この椅子は、ボーエ・モーエンセンという家具職人の手によって第二次世界大戦の痛手からようやく立ち直りかけた1956年にこの世に送り出されました。...
View Article折り紙トトロの旅立ち
偶然に、一年ほど前に『旅するトトロ』を初めてテレビで観て、 自分でも折り紙でトトロを作って店内に約20匹(?)ほど飾っていました。 トトロ達は、何時とはなしにパラパラとお客さんに貰われていって、 残りは《最初の頃に作ったブチャイクな》トトロが数匹になっていました。 そんなこんなで迎えた先月、六十歳代と思しき小母さま達が 立て続けに「これ、貰えませんか?」とおっしゃいました。 「どうぞ!どうぞ!...
View Article人身事故 哀れみから舌打ちに
3月18日(木)の朝日新聞21面に、宮地尚子「人の価値が下がる時代」という投稿が掲載されました。 この投稿は、次のような文章から始まります。 『電車が止まり、人身事故という放送が入る。・・・』 さて、私たちはどういう反応をするでしょうか? 私は実際に何度かJR神戸線でそういう場面に遭遇していますが、 タメ息をついて、自宅に辿り着ける時間が大幅に遅れる事にウンザリとしてしまいます。...
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